事業計画書
社団法人全国学校図書館協議会 平成21年度事業計画
☆印=新規事業
1 学校図書館及び青少年の読書の振興のための活動の普及、啓発
学校図書館及び青少年の読書の振興のための活動の普及、啓発については、本年は以下のような事業を実施する。
- (1)学校図書館担当職員のためのスキルアップ及びリカレント教育の実施
- 学校図書館の機能を充実させるため、現に学校図書館の業務に携わっている司書教諭や学校司書等を対象にした研修会を開催する。
- (2)第11回「学校図書館セミナー」の開催
- 第11回図書館総合展において、学校図書館の今日的な課題を取りあげて研修する。
- (3)学校図書館向き図書の選定及び選定図書への件名付与の実施
- 小・中・高等学校図書館向き図書の選定事業を継続して実施する。選定会議は、原則として毎月2回開催し、全国学校図書館協議会(以下、「全国SLA」という)が委嘱した図書選定委員会が図書の選定を行う。また、選定図書への件名付与を実施する。
- (4)第42回「夏休みの本」(緑陰図書)の選定
- 全国SLA委嘱の特別選定委員会により、夏休みの間にぜひ読んでほしい本を厳選し、「夏休みの本」(緑陰図書)として発表する(小・中・高校向き40点)。
- (5)学校図書館ブッククラブ(SLBC)の図書の選定
- SLBC(学校図書館向け図書の共同購入組織)の委嘱を受け、SLBC用図書を選定する。
- (6)第55回青少年読書感想文全国コンクールの実施
- 読書の習慣化を図り、豊かな人間性や考える力を育むことなどを目的に、青少年読書感想文全国コンクール(毎日新聞社と共催)を実施する。
- (7)第21回読書感想画中央コンクールの実施
- 読書の感動を絵画表現することによって、読書力や表現力を養うことを目的に、読書感想画中央コンクール(毎日新聞社と共催)を北海道、山口県・九州地区を除く37都府県で実施する。
- (8)学校図書館賞の授賞
- 第39回学校図書館賞(著作論文、運動、実践活動の3部門構成)の選考を行い、入賞者を招いて表彰式を開催する。引き続いて第40回学校図書館賞の募集を行う。
- (9)第11回学校図書館出版賞の授賞
- 学校図書館向き図書の優良な出版企画に対して出版社を表彰し、もって学校図書館向き図書の出版の振興を図る。
- (10)第15回日本絵本賞の授賞
- 絵本芸術の普及、絵本読書の振興、絵本出版の発展に寄与することを目的に「日本絵本賞」、「日本絵本賞読者賞」(毎日新聞社と共催)の授賞を行う。
- (11)第33回「絵本週間」の実施
- 優れた絵本文化の発展と、教育の場や家庭にいっそう絵本読書が定着することを願って「絵本週間」を実施する。
2 学校図書館及び青少年の読書に関する調査研究
学校図書館及び青少年の読書に関する調査研究については、本年度は以下のような事業を実施する。
- (1)「学校図書館運営基準」の制定と普及
- 学校図書館が機能を果たすためには一定の方針に基づいた継続的な経営・運営が必要である。各学校図書館の運営や運営マニュアル等を作成する際に参考とするための標準的な経営・運営の基準を作成し、普及する。
- (2)第55回学校読書調査の実施
- 青少年の読書推進や読書環境整備等に資するため、全国から抽出した小・中・高校生約12,000人を対象に、読んだ本の量、読んだ本の題名、読書生活などの実態調査を実施する。(6月・毎日新聞社と共催)
- (3)平成21年度学校図書館調査の実施
- 学校図書館の整備充実を図るため、小・中・高等学校を対象として学校図書館の蔵書、予算、職員、運営等の実態調査を実施する。(6月・全国の小・中・高等学校から3%を無作為抽出) 。
- (4)市区町村における学校図書館図書整備費予算化の実態調査の実施
- 全国の市区町村教育委員会に対して、平成21年度の学校図書館図書整備費200億円を予算化するよう要請するとともに、各自治体に対する予算化状況のアンケートを実施する。(学校図書館整備推進会議と共催)
- (5)「学校図書館評価基準」の普及
- 学校図書館のいっそうの整備充実を図るために、全国の学校図書館で利用できる「学校図書館評価基準」の普及を図る。
- ☆(6)地区学校図書館研究大会の開催
- 隔年で開催している地区学校図書館研究大会を次の9地区で実施する。
第38回北海道学校図書館研究大会 11月5日、6日 釧路市
第34回東北地区学校図書館研究大会 11月10日、11日 仙台市
第30回関東地区学校図書館研究大会 8月6日、7日 甲府市
第25回北信越地区学校図書館研究大会 10月16日、17日 松本市
第34回東海地区学校図書館研究大会 8月4日、5日 伊勢市
第41回近畿学校図書館研究大会 8月6日、7日 福井市
第26回中国地区学校図書館研究大会 11月5日、6日 下関市
第14回四国地区学校図書館研究大会 10月29日、30日 伊予市
第34回九州地区学校図書館研究大会 8月4日、5日 嬉野市 - ☆(7)第16回学校図書館夏期セミナーの開催
- 第37回全国学校図書館研究大会(静岡大会)を開催する静岡市において、8月6日、7日に学校図書館夏期セミナーを開催。全国大会に向けて研究を深め、気運を高めていく。
- ☆(8)学校図書館関係科目担当大学教員研究会の開催
- 大学において学校図書館関係科目を担当する教員及び司書教諭講習を担当する教員が集い、9月10日、11日に学校図書館センターにおいて「学校図書館司書教諭講習講義要綱」(案)について検討する。
- ☆(9)国内学校図書館研究視察の実施
- 8月17日、18日に、東京周辺の優良な学校図書館を視察する国内学校図書館研究視察を開催する。
- (1)各県SLA事務局長会議の開催
- 全国SLAの事業、組織、活動について連絡調整を図るため各県SLA事務局長会議を開催する。
- ☆(2)全国SLAと各県SLAとの研修会等の実施
- 各県の学校図書館整備を進め、司書教諭、学校司書の専門性を高めるために、全国SLAと共催で研修会、スキルアップ講座等を開催する。
- ☆(3)各県SLAホームページの作成
- 全国SLAのホームページ上に各県SLAのホームページを開設し、県SLAの情報提供、研究会・研修会の募集、県SLA組織内の連絡等に利用する。
- (4)『各県交換情報』の作成と活用
- 各県SLAの組織や活動等について『各県交換情報』を作成してホームページに掲載し、その活用を図る。
- (5)各県SLA組織訪問の実施
- 全国SLAと各県SLAの連携を強化するため、全国SLAの役員等が各県SLAを訪問し、組織運営や研究活動等について情報交換を行う。
- (6)各県SLAへの研究助成
- 各県SLAの研究活動を支援するために研究助成を行う。
- (1)機関誌『学校図書館』及び『学校図書館速報版』の刊行
- 機関誌『学校図書館』及び『学校図書館速報版』を刊行する。『学校図書館』は、学校図書館や青少年の読書に関する実践や研究論文等を掲載。『学校図書館速報版』は、学校図書館や読書に関する最新ニュース、学校図書館メディアに関する情報等を掲載する。
- (2)写真ニュース『としょかん通信』の刊行
- 学校図書館や読書に関する情報及び学校図書館の利用に役立つ情報を掲示用写真ニュースとして、月刊『としょかん通信』(小学生版・中高校生版の2種)を刊行する。
- (3)『学校図書館基本図書目録 2010年版』の刊行
- 小・中・高等学校の図書館に基本的に備えたい図書を厳選し、解説・分類記号・件名・ISBNコードを付した『学校図書館基本図書目録2010年版』を刊行する。
- ☆(4)司書教諭科目講習シリーズ(仮称)全5巻の刊行
- 司書教諭の専門性を高めるために司書教諭養成科目に対応するテキスト全5巻を刊行する。
- ☆ (5)『新しい教育をつくる司書教諭のしごとシリーズ』の刊行
- 司書教諭になった方のための、また学校図書館の活動をより深めたいと思っている方のための実務シリーズを刊行する。
- (6)『集団読書テキスト』の改訂と新刊の刊行
- 読書会や朝の一斉読書等のためのテキストとして『集団読書テキスト』を刊行する。現在、小学校向き39点、中・高校向き59点。
- (7)『学校図書館入門シリーズ』の刊行
- 学校図書館の基本的な仕事の意義や具体的な手順を解説したシリーズ。既刊15点に続けて新刊を刊行する。
- ☆(8)『中学生を読書好きにする読書指導』(仮題)の刊行
- 読書に興味が持てず、読書をしない中学生を読書好きにするために『中学生を読書好きにする読書指導』(仮題)を刊行する。
- (9)必読図書目録『何をどう読ませるか』の改訂
- 小・中・高校生の読書の指針となる『何をどう読ませるか』を改訂する。
- (10)『第24回よい絵本』の普及
- 絵本読書の普及を図るため全国SLA絵本委員会の研究成果をまとめた解説目録を普及す る。
- ☆(11)『学校図書館の展示・掲示』(仮題)の刊行
- 学校図書館を魅力的にするための展示・掲示のアイディアと実例を盛り込んだ『図書館の展示・掲示』(仮題)を刊行する。
- ☆(12)『アメリカ学校図書館視察報告』(仮題)の刊行
- アメリカ学校図書館研究視察団の視察記録『アメリカ学校図書館研究視察報告』(仮題)を刊行する。
- (1)学校図書館講演会の開催
- 特別会員を招き、教育や学校図書館、情報メディアなどに関する講演会を開催する。
- ☆(2)講演会、研修会の開催
- 学校図書館、読書に関心のある教員、家庭文庫、学校図書館ボランティア等を対象にする講演会等を開催する。
3 各都道府県学校図書館研究団体の活動の推進
各都道府県学校図書館研究団体(以下、「各県SLA」という)の活動の推進については、本年度は以下のような事業を実施する。
4 学校図書館及び青少年の読書に関する出版物の刊行
学校図書館及び青少年の読書に関する出版物の刊行については、本年度は以下のような図書及び雑誌を出版する。
5 その他この法人の目的を達成するために必要な事業
その他この法人の目的を達成するために必要な事業として、本年度は以下のような事業を実施する。





