選定図書リストをご活用ください

 全国学校図書館協議会では、学校図書館に適した図書を選定し、「全国学校図書館協議会選定図書」として、機関誌『学校図書館速報版』(月2回刊 定価309円)で発表しています。

選定図書リスト

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 機関誌『学校図書館速報版』では、毎号このように選定図書のリストを掲載しています。選定会議は毎月2回行われ、各回のリストはおおむね2か月~3か月後に掲載となります。
 リストでは、書名・著者名・出版者名・出版年・ページ数・大きさ・ISBN・本体価格のほか、全国SLAで独自に付与した学校向け分類記号・件名・程度を記載しています。








「件名」を活用しましょう

●件名とは●
その本が扱っている内容を表すことばを「件名」と言います。目録カードやデータベースに件名を付与することによって、利用者は目ざす本にすばやくたどりつけるようになります。
〔小件〕・・・小学校図書館で必要と考えられる「件名」で、児童に親しみやすいことばを用いています。『小学校件名標目表 第2版』(全国SLA刊)を基に、新しい件名を随時加えながら付与しています。
〔件〕・・・中学・高校の生徒の教科学習、自主的な研究・調査、日常生活、趣味に役だつ資料を検索するのに役立だつ用語であることを基準に決められた『中学・高校件名標目表 第3版』(全国SLA刊)を基に新しい件名を随時加えながら付与しています。
sentei-list2.jpg 【件名は便利! 複数を付与できます】
 その図書に描かれている内容に沿って、複数の件名を付与しています。上記の例では、この図書が工場の中でも「ものづくり」にかかわる工場であり、「ばね」「ねじ」「歯車」「職人」についても触れている本だと予測できます。
 データベースに件名を加えておくことで、書名からだけではたどりつけない本にたどりつくことができます。多角的に検索でき、調べ学習などに役だちます。全国SLAでは、全国的に利用される件名を付与しています。「選定図書リスト」に記載されている件名に、各学校・地域でそれぞれに必要な件名をさらに追加してもよいでしょう。
 また、書名からだけではわからない本の内容を知ることができるので、新規に購入する本の検討をする際に役だちます。
【件名は便利! 時代の変化に対応できます】
 時代の流れとともに日々変化することばに対応して、新しいことばを追加できる「件名」をデータベースに追加することで、「分類記号」だけでは対応しきれない新しい内容の図書も検索しやすくなります。

「分類記号」を活用しましよう

  • 選定図書リストに記載されている分類記号は、『日本十進分類法 新訂10版』(日本図書館協会刊)を基に、できるだけ詳しい記号を付与しています。自校の学校図書館の蔵書数、蔵書構成にふさわしい形(2桁、3桁など)にして使用してください。
  • 選定図書リストは分類記号順に配列されています。類ごとに記載されていますので、新規に購入する本を検討する際便利です。

「程度」の見かたについて

〔程〕 の後に記載されているのは、その図書の対象学年の程度です。
=高校向き
高(職)=高校の実業系専門学科向き
=中学校向き
小高=小学校高学年向き
小中=小学校中学年向き
小低=小学校低学年向き
=幼児向き
=教師向き

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