「2015年度学校図書館調査」の結果

 全国学校図書館協議会では、全国の学校図書館関係者の協力によって、学校図書館調査を毎年続けています。2015年の調査の結果が次のようにまとまりました。
 調査する項目には、毎年調べるものと特設したものがあります。「蔵書」、「職員」、「経費」は毎年調べています。今回の調査で特設したものは、「学校図書館の施設」「児童生徒の読書推進にどんなことを行っているか」「学校司書の職務」「学校図書館のオリエンテーション」です。

平均蔵書冊数

 2015年の平均蔵書冊数は、小学校では10,252冊、中学校では11,929冊、高等学校では25,347冊になります。
 蔵書冊数は、小学校で増加、中学校は微増、高等学校で減少となりました。児童生徒1人当たりの蔵書冊数は、小学校では若干増加しましたが、中学校・高校では減少となりました。図書予算が他に流用されないで、きちんと図書費として予算化されるように、さらに働きかけを強めていく必要があります。

小学校中学校高等学校
2005年度8,132冊9,659冊24,198冊
2006年度7,970冊10,502冊22,098冊
2007年度8,226冊10,656冊24,510冊
2008年度8,379冊9,808冊24,020冊
2009年度8,318冊10,351冊22,547冊
2010年度8,560冊11,106冊23,689冊
2011年度8,848冊10,912冊24,175冊
2012年度9,404冊11,138冊25,280冊
2013年度9,745冊10,971冊25,400冊
2014年度9,601冊11,874冊25,524冊
2015年度10,252冊11,929冊25,347冊

図書購入費

 2014年度決算の平均図書購入費は、小学校54.5万円、中学校は74.3万円、高等学校は86.4万円になります。

小学校中学校高等学校
2004年度54.7万円71.6万円102.5万円
2005年度52.7万円73.7万円99.1万円
2006年度52.5万円74.8万円93.7万円
2007年度52.9万円66.8万円94.6万円
2008年度52.4万円71.9万円79.1万円
2009年度52.6万円80.9万円82.5万円
2010年度56.3万円72.1万円84.2万円
2011年度57.2万円76.7万円91.3万円
2012年度54.0万円68.9万円80.9万円
2013年度52.7万円73.8万円82.0万円
2014年度54.5万円74.3万円86.4万円

 なお、「2015年度学校図書館調査」の結果と分析は機関誌『学校図書館』2015年11月号に載っています。

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