「情報資源を活用する学びの指導体系表」の発表について


 公益社団法人全国学校図書館協議会は、2019年1月1日、「情報資源を活用する学びの指導体系表」を作成・発表しました。

 全国学校図書館協議会はこれまで、児童生徒が「学び方」を身につけるためには、発達段階に応じてどんな指導をすべきかについての指針として、「資料・情報を活用する学び方の指導」体系表(1992)、「情報・メディアを活用する学び方の指導体系表」(2004)を発表してきました。今回の「情報資源を活用する学びの指導体系表」は、これまでの体系表をさらに発展させ、現在の社会情勢や教育内容に沿うようにしたもの。第一次案を第41回全国学校図書館研究大会〈富山・高岡大会〉(2018年8月)で提案し、その後のパブリックコメント等で寄せられた意見を基に成案としました。標準的な体系表として、各学校・地域で指導する際の参考にしていただくために作成したものです。

▼「情報資源を活用する学び方の指導体系表

体系表や、作成の経緯や解説を、機関誌『学校図書館』819号(2019年1月号)に掲載しています。

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