国立青少年教育振興機構、「子どもの読書活動の実態とその影響・効果に関する調査研究」報告公表

 国立青少年教育振興機構に設置された「子どもの読書活動と人材育成に関する調査研究会」が行った、「子どもの読書活動の実態とその影響・効果に関する調査研究」の報告書が公表されました。
 この調査は成人5,258人、中・高生21,168人を対象に、読書活動の実態や、子どもの頃の読書状況が成長後の読書や意識・能力に及ぼす影響などを調査したものです。
 調査結果によると、子どものころに読書活動が多かったり「好きな本」「忘れられない本」がある大人は、成人後も読書量が多い傾向があります。また、子どもの頃の読書活動が多い大人、中・高生ほど、「意識・能力」が高い傾向があります。また、子どものころに読書活動を多く経験した大人は、体験活動も多く経験している傾向があります。
 詳しい調査結果や、調査の概要をまとめたパンフレットは、国立青少年教育振興機構のホームページから見ることができます。

▼独立行政法人国立青少年教育振興機構 子どもの読書活動の実態とその影響・効果に関する調査研究 報告書  http://www.niye.go.jp/kenkyu_houkoku/contents/detail/i/72/

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