学校図書館議員連盟実務者協議会 学校司書に関するヒアリングを実施

 2014年5月22日、参議院議員会館で「学校図書館議員連盟実務者協議会」が開催され、小坂憲次幹事長、笠浩史事務局長はじめ約10名の議員が参加しました。
 その中で、「学校司書」に関するヒアリングが行われ、(公社)全国学校図書館協議会、学校図書館整備推進会議、(公社)日本図書館協会、学校図書館問題研究会、学校図書館を考える全国連絡会がそれぞれ意見を述べ、全国学校図書館協議会としては次の3点について要望を述べました。

  • 学校司書の法制化の実現―学校司書を学校図書館法に位置付ける法律改正
  • 学校司書と司書教諭の職務内容の明確化―学校司書と司書教諭の職務の違いを明確にし、養成、資格制度、活動等での混乱を避ける。
  • 「学校司書資格」の設定―学校図書館を支える職員として「学校司書資格」が必要。

 このヒアリングは、今後の「学校図書館法の一部改正」に係る協議における参考意見となる見込みです。

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