文部科学省 2021年度予算額を発表

 2020年12月21日、2021年度予算政府案が閣議決定され、文部科学省は「令和3年度文部科学関係予算(案)主要事項」を発表しました。
 学校図書館関係予算、子どもの読書関係予算は以下の通りです。 ※( )内は2020年度予算額

学校図書館総合推進事業 30百万円(30百万円)
◆学校図書館の活性化に向けた調査研究
 「新しい生活様式」を踏まえた新たな学びに対応し、緊急事態等が発生した場合でも学校図書館の機能を維持・継続させるための先導的かつ特色ある取組を行うことにより、学校図書館を活用した新たなモデルを構築し学校図書館の活性化を図る。 
 ...7百万円(7百万円)

◆司書教諭養成講習
 「学校図書館司書教諭」養成のため、全国の教育機関が講習を実施するための経費を措置する。
 ...23百万円(23百万円)
子供の読書活動の推進 19百万円(21百万円)
◆読書活動の推進等に関する調査研究
 これまで実施してきた子供の読書活動推進に関する取組の評価・検証と第4次基本計画の推進に向けた今後の施策の基礎資料とするための調査分析を行う。
 ...6,025千円(5,938千円)

◆「新しい生活様式」などを踏まえた読書活動の推進
 「新しい生活様式」などを踏まえた読書活動の新たなモデル構築、高校生期の読書習慣の形成に向けた取組、様々な困難を抱える子供を支援する取組の全国的な普及を図る。
 ...5,371千円(7,283千円)

◆「子ども読書の日」(4月23日)の理解促進
 国民の間に広く子供の読書活動について関心と理解を深めるために「子ども読書の日」を広く周知するとともに、特色ある優れた取組を行っている民間団体等を表彰する。
 ...7,713千円(7,719千円)
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