学校図書館法一部改正案(骨子案)に学校司書配置を明記

 6月12日、東京都の参議院議員会館において「子どもの未来を考える議員連盟」の総会が開催され、その中で「学校司書の法制化について」の協議が行われました。
 席上、衆議院法制局第三部の望月譲第一課長より「学校図書館法の一部を改正する法律案(仮称)骨子案」が提示・説明されました。骨子案では、「学校司書」という言葉を明記し、その配置及び資質向上のための研修等の実施を「努力義務」としています。法案は今秋の臨時国会上程を視野に、まとめられる見込みです。また、同会に出席した文部科学省布村幸彦初等中等教育局長らにより、学校司書に関する有識者会議を設置する予定であることも明らかにされました。
 骨子案の全文は、『学校図書館速報版』7月1日号に掲載しています。

このページのトップへ