全国SLAとは

 今日、学校図書館は様々な資料・情報の活用を通して子どもたちの「自ら学ぶ力」をはぐくむ活動の拠点(学習・情報センター機能)、読書を通して子どもたちの豊かな人間性をはぐくむ活動の拠点(読書センター機能)として、その役割が大いに期待されています。公益社団法人全国学校図書館協議会(Japan School Library Association 略称=全国SLA)は、各都道府県の学校図書館研究団体(各県SLA)と協力して、学校図書館の充実発展と青少年読書の振興を図るために様々な活動を行っています。

全国SLAの設立

 1950年2月、「学校図書館が民主的な思考と、自主的な意思と、高度な文化とを創造するため教育活動において重要な役割と任務をもっている」(創立時の宣言)との思いで全国の有志教員によって全国学校図書館協議会が結成されました。任意団体として活動してきた全国学校図書館協議会を発展的に改組し、その目的、事業を引き継いで1998年9月に社団法人全国学校図書館協議会が設立、2012年4月1日に公益社団法人に移行しました。

全国SLAの組織

 公益社団法人全国学校図書館協議会は、各都道府県学校図書館研究団体(61団体)の会長1名およびこの法人の目的に賛同して入会した個人からなる正会員および個人または法人からなる賛助会員、ならびに名誉会員で組織されています。定款によって、会長、理事長、常務理事、理事、監事などの役員が選ばれ、理事会、総会の決議を経て会の運営が行われています。会の事務を行うため事務局が設けられています。

全国SLAの活動

 学校図書館の整備充実を図る運動(職員配置、予算増額、施設拡充など)、学校図書館向け資料の選定と普及、学校図書館活用や読書推進に関する調査研究、学校図書館の研究および学校図書館職員の資質向上を図る各種の研修、青少年の読書の振興と普及を図る各種コンクール、顕彰活動等を行っています。また、機関誌『学校図書館』(月刊)、『学校図書館速報版』(月2回刊)、写真ニュース『としょかん通信』(月刊)を発行、そのほか学校図書館の運営や読書指導に関する図書等を刊行しています。

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